京大に 2回受かって 今無職

京大に文系・理系で1回ずつ、計2回合格するという珍経歴を経て一般企業に就職するも「会社員めんどい!」と4年でやめてしまったちょっとアレな人のブログ。受験・甘いもの・ガジェット・雑感etc

【大学受験】京都大学に2回合格した7つの勉強法

こんにちは、無職のペースケです。

 

今日は京大に2回合格しながらも無職まっしぐらのぼくが、受験時に実践していた勉強方法をご紹介していきます!

京大を受験する京大生

紹介の前にぼくの受験遍歴について。

ぼくは京都大学出身なのですが、ちょっと変な経歴の持ち主で人生で2回京大に合格しています。

 もう少し詳しくいうと、現役で京大の理系学部に合格し2年後の3月に中退、その直後の4月に文系で京大に再入学しました。

転学部ではなく、2回センター試験と二次試験を受けて、2回「入学」しました。

在学しながら受験したので、一時「京大を受験する京大生」という、トートロジーみたいな存在になってました。

2回京大に合格したことが人生でプラスになったかは別として、受験生の方にはちょびっとは有益な情報が提供できるのではないかと思いこのエントリを書きました。

 

なお現役、再受験ともに家での自習がメインでしたのでそのつもりでご覧ください。

 

①:五感で暗記しよう

暗記する時にひたすら黙読するだけ=視覚だけで暗記している、という人はいないでしょうか?

これかなりもったいないです。

暗記するときはなるべく多くの感覚を動員して暗記したほうが効率的です。

記憶を定着させるにはできるだけ多くの感覚を動員し脳への情報入力を増やしたほうがいいのです。

覚えたい用語をひたすら書きながら覚えるのは基本。

手を動かすことで情報入力が一つ増えます。

さらにオススメしたいのは声に出すこと。発声することで刺激が増えるし、その声を自分で聞くことで聴覚も刺激される。

なんだったら足とかもバタバタさせるとよりグッド。別に動作に意味はなくてよいのです。

あと耳栓すると外部からの入力をシャットアウトし、自分の声も聞きやすくなるのでオススメです。

 

とにかく脳への刺激を増やして、「これは重要な情報だ」と思い込ませることがポイント。

五感を使った記憶は記憶術界隈なんかでは一般的な知識なのですが、「勉強は静かにするもの」という固定概念があるのか、あまり実践してる人を見かけないんですよね。

 

実際ぼくが日本史を勉強している時の有様なんかひどいものでした。

歴史上の人物の名前を狂ったように連呼しながら、ノートに死ぬほど汚い字を何度も書きなぐり、おまけに首を小刻みに振りながら足をジタバタさせていたので。

完全に危ないやつでした。家族もさぞ心配したことでしょう…。

 

しかしそのおかげ(?)でたった3ヶ月で独学した日本史は二次試験で7割の得点率でした。(高校は理系だったので文系受験時の日本史は未習だったのです。)

 

五感の活用は暗記以外にも有効です。

教科書、参考書を読むとき目で追うだけではなく、指でなぞりながら(触覚)声に出して音読する(聴覚)ことで格段に理解が深まります。

誰かに聞かせるわけではないので綺麗に読む必要はなく、小声でぶつぶつ言ってるだけでも大丈夫です。とにかく体全体を使って覚える、勉強する感覚を身につけましょう。

 

自習室で声出しとか足ジタバタとかやると普通に迷惑なので基本家や一人の空間でしかできないのが欠点です。

声を出せない場合はくりえし書いたり、読んでる箇所の指さしくらいで我慢しましょう。

②:ノートはきれいにとらないようにしよう

芸術かよってレベルできれいにノートとってる人がいます。

色ペンを駆使して重要語句にはアンダーラインをひき、レイアウトも工夫して…

時間の無駄なのでやめましょう。そのノートどうせ見返さないですよね?

いやいや見返すぞ!という人もいるかもしれませんが、それものすごく非効率です。

プロが作った参考書の方がレイアウトも知識の充実度もあなたのノートよりはるかに上です。

受験というのは決まった範囲の知識しか使わないので、調べればわかる情報をわざわざ自分できれいに書き起こす必要はないのです。

 

じゃあノートには何を書けばいいのか?

ノートをとる目的は「聞いた情報を理解する助けとして手を動かす」ことです。さっきの五感で記憶しろと同じですね。

また一旦頭に入れた情報をアウトプットすることも学習の上で重要です。

レイアウトに頭使うより、衝動的に手を動かしてください。

 

 ぼくは重要な語句や公式を体裁を気にせず繰り返し書いたり、項目同士の関係性を適当に線で結んで「敵同士」とか「混ぜると爆発」とか書いたりしてました。

 あと自分の感想を書くのもオススメです。化学で似たような分子式が出てきたら「AとBが似ててややこしい、性質は違うくせに」とか歴史上の人物のトンデモ行動に「明らかに損、バカな行動」とか書いたりね。

内的な思考を書き出すことで対象への集中が高まるので、結果的に内容が身につきやすくなります。

とにかく脳に刺激を与え集中力を高めることに重点を起きましょう。

③:同じ問題集を最低3周は解こう

とにかくたくさんの問題集を解いていろんな問題に触れた方がいいと考えてる人はいませんか?

受験ではこれは完全な間違いで、良質な問題集をなんども繰り返し解く方が効果的です。

 良質な問題集とは難問が乗ってるものではなく、基礎的な問題が網羅的に掲載されているものです。(化学なら「重要問題集」とかです)

 

受験問題のほとんどは限られた問題のパターンを毎年数値や小手先の表現を変えて出題しているだけです。

要求する知識の細かさや処理の煩雑さに多少違いはありますが、京大でも得点の多くの部分を基礎問題(=パターン問題)が占めています。

受験で重要なのはこれら基礎問題のパターンをいかに多く、正確に自分の中にストックできるかです。

問題を見た瞬間に反射的に解き方が浮かぶレベルになれるのが理想です。 

同じ問題集を繰り返し解く方が小手先の余計な情報にまどわされない分効率的にパターンを落とし込めます。

問題文の最初の1〜2行を見ただけで解き方が頭に浮かぶようになりましょう。

 

解くのは3周くらいが目安ですが、全ての問題を3度とく必要はありません。

1周目で簡単に解けた問題は、2回目以降は計算など時間のかかる処理はしなくてOKです。

頭の中で解き方が浮かぶのを確認できれば飛ばしてしまいましょう。

逆に難しい問題、解けない問題はスラスラと正しい解答が作成できるようになるまで3回と言わず繰り返してください。

 

1冊の問題集をノンストップで解けるくらいになれば、大概の国公立大学で合格点は取れるんじゃないでしょうか。

④:わからなければすぐに答えを見よう

一般的には答えは見てはいけない、自分の頭で考えろ、みたいに言われますよね。

この言説が正しいかは難しい問題ですが、受験に限っていえば答えははっきりしています。

五分考えてわからなければ答えを見てください。

前述の通りパターンを身に付けるのが肝なので答えを見て解答の仕方を身に付けた方が無駄な時間を使わずにすみます。

 

答えを見る場合、きちんとその解答内容を理解しましょう。

理解するというのは、何も見ずに自分で解答をつくれるということです。

細かな言い回しや計算手順なんかは覚えなくていいので、解答で使われている思考パターンを理解し、自分で再現できるようにしましょう。

 

数学で言えば、問題文を見て「この問題は〇〇の値を使って場合分けして、Aという公式を使ってグラフを書き、最終的に回転体の体積を積分を使って導くんだな」と解答までのロードマップが一瞬で頭に浮かぶことが大事で、細かな計算は数字が毎回変わるのでどうでもいいです。

 

答えを見てすぐに解答を再現してもあまり意味がないので、1時間後くらいに自力で解答を再現できればいいのではないでしょうか。

⑤:参考書は選ぶのに時間をかける、決めたら徹底的にやりきろう

参考書選びには時間をかけましょう。

学校で採用されているからとか、噂でいいと聞いたから、とかでなんとなく決めてはいけません。

一口に参考書といっても様々なレベルに対応したものがあり、当然効果の高いものもあればゴミのような参考書もあります。

また、問題集と同じでアレコレ手を出すより、一冊の参考書を徹底的に読み込む方が効率的です。

なのでこの1冊という参考書を選ぶには当然時間をかけるべきなのです。

 

今はネットを通じて評価の高い参考書情報やレビューが簡単に手に入ります。

まず各教科でよく名前が上がる参考書を数点ピックアップし、個別のレビューを調べてどれが自分に合ってそうか見極める。

さらに実際書店まで行ってパラパラと中を見てみる、くらいはやればいいと思います。

 

そしてコレと決めたらその参考書をしゃぶり尽くして身につけてください。

⑥:よく寝よう

眠る時間を削って勉強している人はいませんか?無駄なのですぐやめましょう。

寝不足で10時間勉強するよりも、十分に睡眠をとった状態で5時間勉強する方がはるかに効果が高いです。

勉強をする時は常に頭がマックスに冴えた状態を作る努力をしてください。

最近の研究で分かったこととして、1回の寝不足によって低下した認知能力は3日経っても元に戻らないそうです。

そんな不利な状態で勉強するのは絶対にやめましょう。

 

適度な睡眠時間は人によって異なりますが7〜8時間は必要でしょう。

ぼくはいつも2時くらいまで起きてる完全な夜型人間でしたが、受験の年だけは22時〜23時に寝て7時に起きる生活をしていました。

卒業に必要な出席日数が足りると分かってからは、朝起きて寝不足だと思ったら二度寝して10時くらいから登校したりしてました。 

そこまでしろとは言いませんが、とにかく睡眠時間を削って勉強することだけは避けてください。

 

また睡眠をしっかり取ることでメンタル面の調子を保つ効果もあります。

どうしても受験の時は気分が落ち込みやすいですからね。

⑦:1時間に1回は休憩しよう

人間が高い集中力を保てるのは45分〜1時間程度と言われています。

寝不足の話にも通じるのですが、集中できてない状態で勉強を続けるのはかなり不利な選択です。

目安として1時間程度勉強したら5〜10分の休憩をとりましょう。

目を閉じたり、階段を上り下りして血流を良くしたり、チョコなどで脳の糖分補給をするのが良いと思います。

 

まとめ

書き出して見ると結構当たり前のことしか言ってないような気がしますが、

意外とおろそかにしがちだったりするポイントを書いたつもりなので1つでも参考になれば幸いです。

 

あと最後にひっくり返すようなこと言ってしまうと、結局どんな勉強法があってるかは人によって違ったりもします。

この記事も含めいろんな人の意見から自分が使えそうだと思うものをうまく取りれていくのがいいんじゃないでしょうか。

 

受験勉強めんどくさいですけどぼくの場合は、自分で戦略を立てて勉強の実力を上げていく RPGゲームみたいだなーと思い始めてから苦しいながらも、ちょっと受験楽しくなった感じでしたね。

人から言われてやってるではなく、自分から受験をクリアしてやるぜ!という目的にむかって動き出せると強いのかもしれません。

 

また実際使ってた参考書とかは別記事でご紹介しようと思います。

それでは、受験生のみなさんは体に気をつけて頑張ってください!